毛布の洗い方｜りゅうぞうの主夫ブログ

寒くなってくると、ふかふかの毛布にくるまるのが至福のひとときですよね。でも、毎日使う毛布って、汗や皮脂、ホコリなどで意外と汚れているんです。そこで今回は、大切な毛布を長く気持ちよく使うための洗い方を徹底解説！手洗い派も洗濯機派も、この記事を読めば完璧です。

毛布を洗う前に、いくつか注意しておきたい点があります。これらを守ることで、毛布を傷めずにきれいに洗い上げることができますよ。

洗濯表示を必ず確認！: まずは毛布についている洗濯表示をしっかり確認しましょう。洗濯機で洗えるか、手洗いのみか、水温は何度までかなど、大切な情報が記載されています。
素材をチェック！: 毛布の素材によって洗い方が異なります。ポリエステルやアクリルなどの化繊素材は比較的扱いやすいですが、ウールやカシミヤなどの天然素材はデリケートなので注意が必要です。
事前に汚れをチェック！: 目立つシミや汚れがある場合は、洗濯前に部分洗いをしましょう。中性洗剤を薄めた液を汚れた部分につけ、優しく叩くようにして落とします。
洗濯ネットは必須！: 毛布を洗濯機で洗う場合は、必ず洗濯ネットを使用しましょう。これにより、毛布の型崩れや毛羽立ちを防ぐことができます。大きめの洗濯ネットを用意し、毛布を折りたたんでから入れるのがポイントです。
詰め込みすぎない！: 洗濯機に毛布を詰め込みすぎると、十分に汚れが落ちないだけでなく、洗濯機本体の故障の原因にもなります。洗濯機の容量に合わせて、無理のない範囲で洗いましょう。

毛布を洗う際には、適切な洗剤を選ぶことが大切です。毛布の素材や汚れの種類に合わせて、最適な洗剤を選びましょう。

中性洗剤: おしゃれ着洗い用の中性洗剤は、デリケートな素材の毛布にも安心して使用できます。ウールやカシミヤなどの天然素材の毛布を洗う場合は、中性洗剤を選びましょう。
弱アルカリ性洗剤: 一般的な洗濯用洗剤は弱アルカリ性です。ポリエステルやアクリルなどの化繊素材の毛布を洗う場合は、弱アルカリ性洗剤でも問題ありません。ただし、色落ちが心配な場合は、中性洗剤を使用するのがおすすめです。
柔軟剤: 柔軟剤を使用することで、毛布がふっくらと仕上がり、肌触りも良くなります。静電気防止効果も期待できます。
漂白剤: シミや黄ばみが気になる場合は、漂白剤の使用も検討しましょう。ただし、塩素系漂白剤は色落ちの可能性があるため、酸素系漂白剤を使用するのがおすすめです。洗濯表示を確認し、漂白剤の使用が可能な素材かどうかを確認してから使用しましょう。

洗濯表示で手洗い指定になっている毛布や、デリケートな素材の毛布は、手洗いがおすすめです。手間はかかりますが、丁寧に洗うことで、毛布を長く大切に使うことができます。

浴槽を使用！: 大きな毛布を洗う場合は、浴槽を使用するのが便利です。浴槽に30℃程度のぬるま湯を張り、中性洗剤を適量溶かします。
押し洗い＆足踏み洗い！: 毛布を浴槽に入れ、優しく押し洗いします。汚れがひどい部分があれば、重点的に押し洗いしましょう。足で優しく踏み洗いするのも効果的です。ただし、滑って転倒しないように注意しましょう。
すすぎはしっかりと！: 洗剤が残らないように、しっかりとすすぎましょう。浴槽の水を何度か入れ替えながら、押し洗いと足踏み洗いを繰り返します。
脱水は丁寧に！: 手洗いの場合は、洗濯機のような強力な脱水ができません。毛布を折りたたみ、上から優しく押して水気を切ります。バスタオルで挟んで水分を吸い取るのも効果的です。

洗濯表示で洗濯機洗いが可能な毛布は、洗濯機で洗うことができます。ただし、洗濯機に入れる前に、いくつかの準備が必要です。

洗濯ネットに入れる！: 前述の通り、洗濯ネットは必須です。毛布を屏風畳み（山折りと谷折りを交互に繰り返す折り方）にして、大きめの洗濯ネットに入れましょう。
洗濯コースを選ぶ！: 洗濯機の毛布コースまたは大物洗いコースを選びましょう。これらのコースは、毛布を優しく洗い、脱水時の負担も軽減するようになっています。
水量と洗剤量を調整！: 毛布の大きさに合わせて、水量を調整しましょう。洗剤量は、洗剤のパッケージに記載されている使用量の目安を参考にしてください。
柔軟剤を使用！: 柔軟剤を使用することで、毛布がふっくらと仕上がります。

洗い終わった毛布は、しっかりと乾燥させることが大切です。生乾きの状態だと、雑菌が繁殖し、嫌な臭いの原因になります。

風通しの良い場所に干す！: 直射日光を避け、風通しの良い場所に干しましょう。ベランダや庭などに物干し竿を2本使ってM字型に干すと、風通しが良くなります。
時々裏返す！: 片面だけが乾かないように、時々裏返しましょう。
乾燥機を使用する場合！: 乾燥機を使用する場合は、乾燥機の取扱説明書を確認し、毛布の乾燥が可能かどうかを確認してから使用しましょう。乾燥機を使用すると、ふっくらと仕上がりますが、縮む可能性もあるため、注意が必要です。
仕上げにブラッシング！: 完全に乾いた後、ブラッシングすると、毛並みが整い、ふっくらとした仕上がりになります。