「主夫がわかりやすく解説!乾燥機で乾燥できるものとできないもの」
こんにちは!主夫の山田です。今日は洗濯の悩みでよく聞かれる「乾燥機で何が乾かせるの?」という疑問にお答えしていきます。私も最初は戸惑いましたが、日々の家事で培った経験をもとに、詳しくご紹介させていただきます。
衣類を乾燥させる前に考慮すべきこと
まずは衣類のケアラベルをしっかり確認することが大切です。「タンブル乾燥可」のマークがあれば基本的に乾燥機使用OKです。温度設定も重要で、デリケートな素材は低温で、タオルなどは高温で、といった具合に使い分けましょう。
また、洗濯物は脱水をしっかりとしてから乾燥機に入れることをお勧めします。これにより乾燥時間を短縮でき、電気代の節約にもつながります。我が家では、脱水は必ず8分以上かけるようにしています。
乾燥機で乾燥できる衣類は何ですか?
基本的に以下のものは安心して乾燥機に入れることができます:
・タオル類(バスタオル、フェイスタオル) ・下着類 ・綿100%のTシャツやトレーナー ・デニム(ジーンズ) ・パジャマ ・シーツやカバー類 ・靴下
特にタオル類は乾燥機で乾かすとふんわりと仕上がり、家族にも好評です。我が家では週末に大量の洗濯物が出るので、これらをまとめて乾燥機にかけています。
乾燥機で乾かしてはいけない衣類は何ですか?
以下のものは乾燥機使用を避けた方が無難です:
・ウール製品 ・シルク製品 ・レース付きの繊細な衣類 ・スパンデックスやラテックスを含む衣類 ・革製品 ・接着剤で装飾が施されている衣類 ・刺繍の施された衣類
特にお気に入りの服は、素材をよく確認してから乾燥機使用を決めることをお勧めします。失敗すると取り返しがつかないことも。
靴を乾燥機で乾かすことはできますか?
スニーカーなど、一部の靴は専用のラックを使用すれば乾燥機で乾かすことが可能です。ただし、以下の点に注意が必要です:
・革靴は絶対NG ・運動靴やキャンバス地の靴に限定 ・必ず靴紐を外す ・中敷きは別で乾かす ・ラックをしっかり固定する
我が家では子どもの運動靴が雨で濡れた時のみ、低温設定で乾燥機を使用しています。
乾燥機で乾燥できる家庭用品は何ですか?
意外と多くの家庭用品が乾燥機で乾燥可能です:
・布団カバー ・枕カバー ・座布団カバー ・キッチンクロス ・雑巾 ・バスマット ・ペット用タオル
特に冬場は天日干しが難しい大物も、乾燥機があれば手軽に乾かせて便利です。
乾燥機に入れない家庭用品は何ですか?
以下のものは乾燥機使用を避けましょう:
・防水加工された布製品 ・ゴム製品 ・プラスチック製品 ・電気を含む製品 ・接着剤で作られた製品 ・毛布(素材による) ・カーテン(素材による)
これらは変形や破損の可能性が高いため、自然乾燥をお勧めします。
乾燥機で乾かせないものは何ですか?
最後に、絶対に乾燥機に入れてはいけないものをまとめます。
・油染みの付いた衣類(発火の危険あり) ・ビニール製品 ・ゴム製品 ・革製品全般 ・接着剤の使用された製品 ・防水スプレーを使用した直後の製品 ・漂白剤使用直後の製品
これらは素材の特性上、高温で変形したり、最悪の場合発火の危険もあります。
まとめ

乾燥機は便利な家電ですが、正しく使用することが大切です。基本的なルールを守り、迷った時はケアラベルを確認する習慣をつけましょう。
また、節約の観点から、晴れた日は可能な限り天日干しを活用し、乾燥機は雨の日や急ぎの物に使うなど、使い分けるのがおすすめです。我が家では、この使い分けで電気代を月約2,000円削減できました。
最後に、乾燥機を使用する際は、フィルターの清掃を忘れずに行いましょう。これにより乾燥効率が上がり、電気代の節約にもつながります。
乾燥機との上手な付き合い方を身につけて、効率的な家事を心がけていきましょう。