今日は私の15年の主夫経験から得た、カビ取りのノウハウを皆さんにお伝えしたいと思います。
実は先日、浴室の天井に大きなカビを発見して大慌てしました(汗)。「お風呂の隅にポツポツ黒い点が……まさかカビ?」
「クローゼットの服から変な匂いがする……」
主夫歴7年の私も、カビとの戦いは数知れず。ある日、子どもが喘息気味になり、医師から「家のカビが原因かも」と言われたときは衝撃でした。
1. カビとは何ですか?
生物学上の分類では「菌類」に属し、キノコの親戚です。実は、地球上に存在する微生物の約25%がカビと言われています。
ただし、家庭で問題になるのは主に:
- クラドスポリウム(黒カビ)
- アスペルギルス(青カビ)
- アルテルナリア(ススカビ)
の3種類。私が最初に遭遇したのは、浴室の黒カビでした。当時は「汚れ」と思いゴシゴシ擦ったら、胞子が飛び散って3倍に増殖……(涙)。
<カビの3大特徴>
- 温度20~30℃
- 湿度70%以上
- 栄養(皮脂・石鹸カスなど)
この条件が揃うと、24時間でコロニー形成します。冬場の結露窓も危険ゾーン!
2. カビが発生するメカニズム

我が家の失敗例:
「換気扇を回しっぱなしにしたら電気代が……!」
と節約のため換気を怠ったら、押入れの布団にカビが発生。結局クリーニング代で5,000円失う結果に。
カビの発生プロセス:
時間 | 現象 |
---|---|
0時間 | 胞子が付着 |
6時間 | 水分を吸収 |
24時間 | 菌糸を伸ばす |
48時間 | 目視可能に |
→「今日汚したから明日掃除」では遅い!
カビの見た目は場所や種類によって様々です。私の経験から、よく見かけるのは:
・黒いドット状の斑点 ・緑がかった模様 ・白や灰色のもやもやした外観 ・茶色っぽい斑点
特に要注意なのは、黒カビです。我が家では以前、洗面所の壁に黒カビが発生して大変でした。見た目も気持ち悪いですが、健康への影響も心配だったので、すぐに対処しました。
3. カビの早期発見チェックリスト
行動して学んだ「5感チェック法」:
- 視覚:
- 壁のシミが広がる
- タオルに灰色の斑点
- 嗅覚:
- 生乾き臭
- むせるような土臭さ
- 触覚:
- 壁紙がベタつく
- フローリングのヌメリ
先月、冷蔵庫の野菜室でキャベツを保存したら、底に白いふわふわが……まさか冷蔵庫でもカビが!
4.カビ取り道具

<100均で買える神器3点>
- 歯ブラシ(細部用)
- メラミンスポンジ
- スポンジワイパー
<投資すべき道具>
- 湿度計(2,000円程度)
- 赤外線温度計(3,000円~)
- 防塵マスク(N95規格)
先日、ホームセンターで発見した「窓用結防止シート」が超優秀! 冬場の結露が80%減りました。

5. 【実録】浴室カビを3日で撃退した方法
Day1:浸透作戦
- カビキラーを直接スプレー
- ラップでパック(2時間)
- 歯ブラシで優しく除去
Day2:根絶やし
- 酢水(水1L+酢50ml)を全面スプレー
- 換気扇24時間稼働
Day3:防御壁構築
- 鏡面磨きワックスを塗布
- 浴室用除湿剤を設置
これで3ヶ月経過しても再発なし! ただし、ゴムパッキンは漂白剤で変色するので要注意。