家事

濡れた靴の正しい乾かし方!型崩れと臭いを防ぐ6つのコツ

今日は雨の多いこの季節に特に役立つ、濡れた靴の正しい乾かし方についてお話しさせていただきます。

私も以前は靴の乾かし方を知らず、大切な靴を台無しにしてしまった苦い経験があります。でも、正しい方法を学んでからは、靴の寿命も延び、家計の節約にもつながっているんです。

なぜ正しい乾かし方が重要なのか

濡れた靴を放置したり、間違った方法で乾かしたりすると、以下のような問題が発生します:

・型崩れによる見た目の劣化 ・イヤな臭いの発生 ・革靴の場合は革の劣化 ・カビの発生による健康への悪影響 ・靴の寿命が短くなることによる出費増加

特に梅雨時期は湿気も多いので、より丁寧なケアが必要になってきます。

靴を正しく乾かす6つのコツ

  1. まずは水気をしっかり拭き取る

靴の表面についた水滴は、清潔な布やタオルでしっかりと拭き取りましょう。特に革靴の場合は、放置すると水シミの原因になってしまいます。拭き取る際は、強く擦らずに優しく押さえるように拭くのがポイントです。

  1. 新聞紙を詰める

靴の中に丸めた新聞紙を詰めます。新聞紙には高い吸水性があり、靴の中の湿気を効果的に吸収してくれます。また、新聞紙は形を整えるためのクッションの役割も果たしてくれます。

私の経験上、2〜3時間おきに新聞紙を交換すると、より効果的に乾燥できます。新聞紙がない場合は、キッチンペーパーでも代用できますよ。

  1. 風通しの良い場所で自然乾燥

直射日光は避け、風通しの良い日陰で乾燥させましょう。ベランダや窓際が適していますが、雨や露に当たらない場所を選んでください。

よくある間違いが、暖房機の前に置いたり、ドライヤーで乾かしたりすること。急激な熱は型崩れの原因になりますので、絶対に避けましょう。

  1. 除湿剤やシリカゲルの活用

市販の除湿剤や、日頃から集めておいたシリカゲルを活用するのも効果的です。靴の中に入れておくことで、じっくりと湿気を吸収してくれます。

我が家では、普段から靴箱に使用済みの除湿剤を入れておき、いざという時のために備えています。節約の観点からも、使い終わった除湿剤の再活用をおすすめします。

  1. 消臭・除菌スプレーの使用

完全に乾いたら、消臭・除菌スプレーを軽く吹きかけます。これにより、雨の日特有の嫌な臭いを防ぐことができます。

市販のスプレーが高いと感じる方には、私がよく使う手作り消臭スプレーをご紹介します。無水エタノールと精製水を1:1で混ぜ、お好みで精油を数滴加えるだけ。とても経済的です。

  1. 靴の種類に応じたケア用品の使用

特に革靴の場合は、乾燥後に革用クリームやオイルでのケアが欠かせません。放置すると革が硬くなり、ひび割れの原因となってしまいます。

スニーカーの場合は、防水スプレーを定期的に使用することで、次回の雨での浸水を防ぐことができます。

日頃からの予防対策

・天気予報をチェックし、雨の日は防水スプレーを使用する ・複数の靴をローテーションで使用し、十分な乾燥時間を確保する ・靴箱に除湿剤を常備しておく ・梅雨時期は特に換気を心がける

まとめ

靴の正しい乾かし方を実践することで、大切な靴を長持ちさせることができます。一足数千円から数万円する靴。丁寧にケアすることで、家計の節約にもつながりますよ。

また、靴の清潔さは足の健康にも直結します。カビや雑菌の繁殖を防ぐことで、足のニオイや水虫などのトラブルも予防できます。

今回ご紹介した方法を、ぜひ実践してみてください。毎日の小さな心がけが、靴の寿命を延ばし、快適な履き心地を保つことにつながります。

次回は、革靴のお手入れ方法について、より詳しくご紹介させていただく予定です。それでは、また次回の記事でお会いしましょう。

RELATED POST